2023年4月6日木曜日

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケートの回答内容の公開

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケートを選挙の候補者または所属政党団体に送付し、締切の4月5日までに23名の候補者に回答を頂きました。
ご多忙の中、ご回答くださった候補者の方々に感謝を申し上げます。

回答の内容につきまして、本ブログにて回答を受け取った順番に公開しています。
ブログに回答内容を貼り付けただけの見にくい構成になっておりますが、
ぜひ投票の際のご参考にしてください。

※まだ質問状が届いていないという候補者の方は、レインボーひょうごまでご連絡ください。至急お送りいたします。(メールアドレス:rainbowhyogo@gmail.com)


下記、回答受取順。(敬称略。名前・選挙区)

丸尾 牧 尼崎市

前田ともき 東灘区

伊藤すぐる 神戸市須磨区

石川 憲幸 丹波市

入江次郎 姫路市

久保田けんじ 西宮市

あいざき佐和子 伊丹市

田村なおや 神戸市須磨区

ねりき恵子 宝塚市

小西ひろのり 西宮市

大前はるよ 西宮市

ひさ村真知子 伊丹市

北野実 姫路市

伊藤かずたか 明石

橋本なるとし 宝塚市選挙区

きだ結 神戸市東灘区

庄本えつこ 尼崎市

平松順子 神戸市北区

前田みさ子 神戸市兵庫区

宮野つるお 神戸市長田区

いそべゆうこ 川西市及び川辺郡

麻田ひさみ 川西市・川辺郡(猪名川町)

吉田くみこ 加古川

吉田くみこさん(選挙区: 加古川市)の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

吉田くみこ


選挙区:

加古川


所属政党・会派:

日本共産党無所属


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

マイノリティの方の権利を守られなければならないというのは、人権を考えるうえで当然です。世界的にも同性婚も34の国と地域で導入されています。パートナーシップ制度は当然導入すべきだと思います。


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

地域によって受ける利益の内容に違いがないようにする必要があると思う。


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問"


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

憲法でも14条で差別は禁止とされています。にもかかわらず差別が残っているなら個別法を作り差別を禁止するのは当然と考えます。


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

選択的夫婦別姓や同性婚など誰もが生きやすい社会を実現していきたい。

麻田ひさみさん(選挙区: 川西市・川辺郡(猪名川町))の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

麻田ひさみ


選挙区:

川西市・川辺郡(猪名川町)


所属政党・会派:

公明党・県民会議


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

県下の自治体で導入されていないところもあるのが現状。県として導入することで、住んでいる地域による違いをなくしていくことが必要と考える。


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

当事者のみならず子どもも含めて制度を考えることは重要。まずは、社会において広く受容される環境を作るよう尽力し、また、課題を検討していきたい。


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問

市町の考える方向性を明確に示せたことはよかったと思う。ただ、私自身は、目に見える形での具体的な変化までは実感できていない。制度を導入して終わりではなく、制度があることの更なる周知や、安心して使っていただける環境作りに取り組んで行く必要があるのではないか。


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

性的指向・性自認における差別は許されないことを示す必要があると考える。


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

特にありません。

いそべゆうこさん(選挙区: 川西市及び川辺郡)の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

いそべゆうこ


選挙区:

川西市及び川辺郡


所属政党・会派:

自由民主党


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

誰もが自分らしく生きられる社会の実現のため


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

様々な家族の形を認める社会の実現のため


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問

現在、3組の方が制度を利用され、喜びの声が届いています。悪かったことは、特にございません。今後の課題は、制度の周知と他の自治体との連携だと思います。


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

誰もが自分らしく生きられる社会の実現のため


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

それぞれの価値観や考え方、大切にしていることを、認め合い尊重できる社会が実現すればと思います。

宮野つるおさん(選挙区: 神戸市長田区)の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

宮野つるお


選挙区:

神戸市長田区


所属政党・会派:

日本共産党無所属


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

夫婦・家族の形は様々であって、それぞれの選択に寛容な社会をつくるべき。兵庫県でも同性カップルが県内どこでも自由に移動し安心して過ごせる環境を整える必要があると考える。


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

前項と同様の理由。


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

社会のあらゆる場面で、性的マイノリティーの権利保障と理解促進が必要と考える。


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

誰もが尊厳をもって生きられる社会を。県政政策としては、LGBTQへの理解を深める県職員の研修体制の強化や、当事者団体・支援団体と連携したLGBTQ相談ワンストップ窓口の設置をおこなう。

前田みさ子さん(選挙区: 神戸市兵庫区)の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

前田みさ子


選挙区:

神戸市兵庫区


所属政党・会派:

日本共産党無所属


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

夫婦・家族のかたちはさまざまであり、それぞれの選択に寛容な社会をつくることが急務となっている。同性カップルが県内どこでも自由に移動し、安心して過ごせる環境を整えるべきである。


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

前項と同様の理由。


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

学校や職場などで差別や不利益な取り扱いを受けている人がいる。社会のあらゆる場面で性的マイノリティーの権利保障と理解促進が必要。


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

すべての個人が尊厳をもって生きることのできる社会をつくるために力をつくしたい。県政政策としては、LGBTQへの理解を深める県職員の研修体制の強化、当事者団体・支援団体と連携したLGBTQ相談ワンストップ窓口の設置など。


なお、所属政党は「日本共産党」

平松順子さん(選挙区: 神戸市北区)の回答

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケート


※質問文につきまして、長文になったため、一部省略しています。

元の質問文は下記URLに記載しています。

https://rainbow-hyogo.blogspot.com/2023/04/blog-post.html


候補者名:

平松順子


選挙区:

神戸市北区


所属政党・会派:

日本共産党無所属


質問1.県単位でのLGBTQパートナーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

夫婦・家族の形は様々であり、それぞれの選択に寛容な社会をつくることが急務。同性カップルが県内どこでも自由に移動し、安心して過ごせる環境を整えるべき


質問2.県単位におけるファミリーシップ制度の是非:

導入したい


その理由:

前項と同様


質問3.市町村パートナーシップ制度の導入後の変化:

※パートナーシップ制度が導入された市町村の選挙区立候補者向けの質問


質問4. LGBTQ差別禁止条例の是非

導入したい


その理由:

社会のあらゆる場面で性的マイノリティーの権利保障、理解促進が必要


質問5. その他、LGBTQに関して実現したい政策やご自身の思いなど

LGBTQへの理解を深める県職員の研修体制の強化。当事者団体・支援団体と連携したLGBTQ相談ワンストップ窓口の設置。

世界でも日本でも、性の多様性を認め合い、性的指向と性自認を理由とする差別をなくし、誰もが尊厳をもって生きることができる社会を求める運動が広がっていることは人類社会の進歩を象徴しているし、希望です。


なお、所属政党の項目は「日本共産党」です。

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケートの回答内容の公開

第20回兵庫県議会議員選挙・LGBTQなど性的少数者に関する政策課題アンケートを選挙の候補者または所属政党団体に送付し、締切の4月5日までに23名の候補者に回答を頂きました。 ご多忙の中、ご回答くださった候補者の方々に感謝を申し上げます。 回答の内容につきまして、本ブログにて回答...